人気ブログランキング | 話題のタグを見る


写真とコトバの片道書簡


by No-pride

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

カテゴリ

全体
ひとりごと
パンダネタ
バイクネタ
バモネタ
お仕事
写真

パソネタ
お仕事?
見出しネタ
未分類

以前の記事

2020年 05月
2018年 12月
2018年 03月
2018年 01月
2017年 04月
2017年 03月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 05月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 09月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月

お気に入りブログ

つながっているこころ
ha-naで美味しいもの...
歯の噛み合わせは命の源、...

メモ帳

最新のトラックバック

ライフログ

検索

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧

Holographic Mirror(1)

さて、みなさん。みなさんも夢を見たことがあると思います。夜見る夢のことです。
夢の中では「現実の世界」とは違い、場所・時間・登場人物などが突然変わったりすることもよくあると思います。なぜか?それはもちろん脳が「現実の世界」とは違う信号を受け取っているにもかかわらず、起きているときとかわらず「現実」として受け取ろうとするからです。前回のワタクシが記事で書いた夢を例にすると何らかの映像信号をうけたワタクシの脳がそれまで蓄積した映像データと照合して「ここは多分中国だ。」と判断したということです。このような判断を瞬間瞬間に行なっていきだんだんイメージを固定化して「赤い木造のビル」という映像をイメージするのです。また、夢を言葉に置き換えよとすると花柄のチャイナドレスのようにさらにイメージが固定化されていくのです。このようなイメージの固定化は情報の取捨選択ともいえるでしょう。あたえられた信号はあくまでも信号であって、ワタクシがチャイナドレスを「花柄」と認識した瞬間、他の模様の可能性がなくなるのです。
  なにかとてもつまらない認識論になってしまいました。しかし、見逃してはならない点があります。理解という取捨選択の作業の中で多くの情報が捨てられているということと、脳は理解できない情報も捨ててしまっていることです。なぜワタクシは夢の中で2階から直接外に出ることができたのでしょうか?そのとき脳は理解できないという理由で処理できない情報を無視してしまったのです。

では、この情報の取捨選択による脳の理解という小経を逆に辿っていったらどうなるでしょうか?残念ながら同じ夢をもう一度みることはできませんし、たとえもう一度見ることができたとしても、前回夢を見たという経験が更なる先入観を生み出すだけでしょう。

しかしながら、夢というのは理解できる.範囲の情報だけでも突飛で、目新しく、新鮮な驚きを与えてくれます。このことだけでも「捨てられた」情報がどんなに豊かなものであるか想像に難くは無いでしょう。
by no-pride | 2010-04-03 20:59 | ひとりごと